本日より小川 敦生さんの「巣の建築」が始まります。そして西原 尚さん最終日です。

作家在廊日:9/16,18,23

 

本日から29日まで、小川 敦生さんの展示がスタートです。

小川さんには、当スペースの立ち上げから深く関わりを持って頂きました。
初めてお会いしたのは昨年のStephen Cornford来日時、ギャラリー20202でのCornfordバースデー呑み会でのこと。
佐藤実さん、オメガポイント井部さん、西原 尚さん、田巻 真寛さん、20202のオーナー藤本さん、そして小川さんという、今思うと濃すぎる顔ぶれ。皆さん、何らかの形でCornford来日に協力されていました。
その時に頂いた小川さんのカタログの内容が素晴らしく、コンテンポラリーであり、お洒落な方向にもアプローチ出来る作風だと判断し、当スペースのロゴマーク制作をして頂きました。こちらの原画はお店に設置されていますので、是非ともご覧になって下さい。
小川さんはとにかく博学で、あらゆるジャンルを知っているのではないかと思われるほど話題が豊富なので、僕の大事な智恵袋、笑。当スペース立ち上げの最初期から現場にも足を運んで頂き、様々な忌憚ない意見を頂きました。
今回の展示は、新作「巣の建築」。ひたすら「線」を描き「線」で閉じる作風を守り続ける小川さんですが、今回のストイックさ、極限的に装飾性が削り落とされたこの「結果」には驚愕します。これがフリーハンドとは、簡単には信じることが僕にはできませんでした。
是非とも直接、現場で目撃されることをオススメいたします。小川さんから面白いお話も沢山聞けることと思います。
また、本日、西原 尚さんの展示が最終日です。併せてご覧になれるので是非とも。
お待ちしております。