「言葉に晒す! vs.  黙って実行。」

 

art on audio; 'exposing to words' vs. 'just going for it'


言葉に晒す! with words and presentation:

 

その1ー古舘徹夫 Tetsuo Furudate

実在の人物の伝記から文学的な主題を掬い上げ、映画のような物語構成の下にてノイズによる至高の表現を志す音楽家、古舘徹夫。彼の未発表のプロジェクトの中から、人類史上最も激動した19世紀末〜20世紀前半に自身の倫理観を貫い生きた女性化学者クララ・イマーヴァールを題材にした音響オペラについて、その構想や主題についてのトークと作品の一部あるいは全貌を初公開コンサート。

 

その2ー佐藤実 minoru sato -m/s

ある種閉じられた空間内の空気の挙動として生じる共鳴のうち空気がばねのように振る舞うことで生じる共振現象としてここ最近の200年ほどでその原理が知られるようになったヘルムホルツ共鳴はピタゴラス的な数の美しい比率や幾何の見事な対比といった世界観から逸脱した調和であるにも拘らず古来より馴染みある現象であった。そこで小さな壺型宇宙と見做して調声した電気技掛けによる自作共鳴器具に関する話と実演(読点省略)。

 

 

黙って実行。going for live performance:

その1ーVELTZ

今や廃棄物と化した電子技術の産物、アナログTV。その電気的派生音を現代の電子「器楽音」として再構築したインスタレーション+作曲で、80年代的ノイズミュージックの解釈に独自の磨きをかけてきたVELTZによるテクノイズ・コンサート。

 

その2ーLars Åkerlund

クラシックギターから電子音楽まで幅広く音楽を扱ってきたストックホルムを中心に活動するLars Åkerlund80年代から現在まで、実験音楽、アンビエントテクノ、映像、ダンスっといった様々な領域のアーティストとコラボレーションを多数行なってきた。今回は貴重なソロ・コンサート。

 

 

古舘徹夫

http://www.tetsuofurudate.info/

1959年生、1979年 イメージ・フォーラム映像研究所2期「the blue of the first16 mm filmNY ミレニアムにて上映、1981年 東京パフォーマンス・アート・フェスティバル 東京都美術館、1984年 日本アートフェスティバル in メルボルン プラン大学、

(中略)いろいろなことがありました。

2001年 「Othello」 ベルリン ポディウィル、2004年 ドレスデン現代音楽フェスティバル 「マデリーン・アッシャーの声」上演 クンストラハウス・ヘレラウ 「ブリューブリュッケ賞」受賞、2008年 ドイチェンランド・ラジオ「求塚」放送 ドイツ・アカデミア クンステ「放送賞」受賞、2011年 音楽劇「ゲオルグ・ビュヒナーの場合」上演 ビュールフェルト劇場

その他に、演奏ツアー多数主にヨーロッパです。一度だけブラジルに。

(後略)その後もいろいろなことがありました。が最近ちょっとひまです。

 

 

佐藤実 -m/s

www.ms-wrk.com

自然記述と美術表現の関係に関心を持ち、物理現象と多様な概念によるインスタレーション、パフォーマンスなどの制作活動を行う。またソロやASUNAとの共作など幾つかの音楽活動も行う。1994-2006年レーベルWrKを運営。近年は作曲家Alvin Lucierの研究に勤しんでいる。近年の展示・ライブ活動として2016 Live Arts Week (Bologna)2016 CONTINUOUS DRIFT (Dublin)2015 FON festival / yo no bi tour#1 (Barrow in Furness UK)2015 Audiograft (Oxford)2014 Solo exhibition (Milano)2014 Electric Spring (Huddersfield UK)2013 ISEA (Sydney)などへ参加。

 

 

 

VELTZ

https://www.vlzprodukt.com/veltz/

主に廃棄物の再利用による音楽への昇華をテーマに活動をしている。近年は地上波デジタル完全移行を境に廃棄物と化したアナログテレビによるテクノイズミュージック、インスタレーションに主眼を置いている。あくまで未加工、物自体が発するサウンドを利用した音楽制作を行っている。

2008年より実験音楽レーベルVLZ PRODUKTを主宰。

The New Blockaders, Stephen Cornford, 村井啓哲、美川俊治、他多数を制作している。

2011年、Cuthands, Ramleh来日公演@代官山unitでは、アナウンス一切無しの全身黒ずくめの覆面姿でオープニングアクトをつとめる。

2012年、Omega PointよりVELTZ名義のソロアルバム「アナログテレビに捧ぐ」をリリース。アナログテレビ、VHSデッキ、カセットテープレコーダーなどが奏でる悲哀に満ちたサウンドを採取/収録。

2017年秋、Stephen Cornford主宰のConsumer Wasteからニューアルバムがリリースされる。

 

 

Lars Åkerlund

http://www.larsakerlund.com

 

主に電子音楽を扱う作曲家、音楽家。73年ー86年、バルセロナとストックホルムにて音楽学とクラシックギターそして電子音楽を学ぶ。Zbigniew KarkowskiとのバンドP.I.T.T.やアーティストコレクティブによるアンビエントテクノユニットLucky People Centerに参加するなど、ストックホルムの電子音楽やサウンドアートシーンを中心に多くの作曲家と活動を共にしている。またダンスや映像のための作曲、各地でのレクチャーなど多彩な活動を行なっている。ソロの活動ではコンピューターとともにアンプリファイされたモノコード(monochord)などの電子装置を用いたパフォーマンスを行なっており、Radium 226.05, Firework Edition Records, SubRosa, Monotype Records, Menstrual Recordings, R.O.S.A. MNW Records and Fylkingen Recordsなどのレーベルから作品をリリースしている。